4:20分起床!今日も元気な早起きしょうねんです。
さてさて今日は話題沸騰中の「チェンソーマン」の紹介になります。
今更言ってんの!?って感じではありますが、ネットやSNSを中心にとんでもないビッグウェーブが巻き起こっていますよね!
かくいうこの早起きさんも「チェンソーマン」にどハマりしており、漫画喫茶に行っては何度も何度も本作を読み直しております。
このブッ飛んだ世界観! 振り切れた登場人物! 人知を超えた世界観! 予測不可能なストーリー!
もう最っ高ですよね!
と、言いたいところですが!
私の友人の中にも一定数いらっしゃいます。
それ
めっちゃわかります!(わかるんかい)
たしかにこの作品が万人受けするとは思いません。
描写がキツイ部分や難解な部分も多々ありますからね。
わかりました! そんな皆さんのため、簡潔に「チェンソーマン」の魅力を伝えましょう!
一言でいうなら「私たちの心に火をつける、エンジンスターターのような漫画!」というのが私なりの感想です。
その意味が分かった直後、みなさんが書店に全速力で走っていくよう情熱を込めて紹介していきます!
ここまで言ってダメならアニメから入ってもOK!
みなさんどうだったでしょうか?
いてもたってもいられず書店でチェンソーマン全巻大人買いしましたか?
え?まだ読む気になれない!?
そういうと思いました! ええ、秘密兵器を用意してますよこっちも!
アニメあるから!まずそっちから観て!
これが究極の答えです。
実際のところ、漫画版よりもカラフルで3Dアニメーションと2Dを組み合わせて表現されているので、圧倒的に観やすくなっています。
ネットでは声優さんの賛否が分かれていたりしますが、アニメから入れば違和感など感じません。
アニメからハマったなら是非、原作漫画もご覧になってください!
尺の関係で省かれざるを得なかったエピソードもありますからね。
と、いうわけで今回は今話題の「チェンソーマン」の魅力を、面白さがわからない人たちに向けて紹介してみました。
特に脳汁ドバドバ垂れ流しの戦闘シーンは大注目で、私たちの実生活にもポジティブな影響を与えるでしょう! ソースは僕!
まさに、エンジンスターターのような漫画だと私は思っています。
ちょっと暑苦しくなってしまいましたが、本作の魅力が少しでも伝わり、多くの方々が「チェンソーマン」を手に取っていただけることを祈っております。
おわり!
では行きましょう!
「チェンソーマン」あらすじ
舞台は「悪魔」と呼ばれる存在が現れ、人間を襲う世界。
主人公の少年・デンジは借金を残して死んでしまった父の代わりにデビルハンターとして極貧生活を送っていました。
相棒は頭にチェンソーが生えたカワイイ犬・ポチタという名の「チェンソーの悪魔」です。
そんな中、デンジは仕事をくれていたヤクザに騙され、ポチタと共に身体をバラバラにされ、ゴミ箱の中に捨てられてしまうのです・・・。
しかし、デンジは偶然にもポチタの血を飲むことでポチタと「ある契約」を結びます。
それは『心臓をデンジにあげる代わりにデンジの夢を自分に見せてほしい』という契約でした。
そしてポチタはデンジの心臓として一体化し、不死身のヒーロー・チェンソーマンとして大復活を遂げるのです!
自分の欲望のままに迫りくる悪魔たちをなぎ倒していくチェンソーマンの元に、公安と呼ばれる組織とそのデビルハンターであるマキマがやってきます。
デンジはごく普通の衣食住を得る事を条件に、マキマと公安にその身を管理されることになるのですが・・・。
というのが本作の序盤のあらすじ。
とにかく百聞は一見に如かず!
『少年ジャンプ+』公式サイトでは物語序盤を読むことができるので、気になった方はそちらをご覧下さい!
「チェンソーマン」はなぜ人気?
さて、あらすじの次は「そもそもなんでそんなに人気なの?」といった点です。
それは「ことごとく予想を裏切る展開」が大きな理由だと言えます。
特に、今まで多くのエンタメ作品に触れてきた人たちからすると
「ああ・・・。この後きっとこうなるよね・・・。」
「このキャラってこんな性格よね、ハイハイ。」
みたいな検討がついてしまうじゃないですか。(しかも結構当たる)
ですが、この「チェンソーマン」
展開は徹頭徹尾全く予測不可能!
登場人物にいたっては全く理解不能!(言い過ぎ)
エンタメ作品に慣れ切った人たちにこそ刺さるのは納得なのです。
その人気は海外でも!
特筆すべきは海外での人気が異様に高く、熱狂的なファンが多いのも特徴なんですよね。
その理由として、海外では「ダークヒーロー」ものが昔から親しまれている点が挙げられるでしょう。
バットマン、ウォッチメン、ヴェノムやデッドプール・・・。
挙げればキリがないですが、今も昔も王道ヒーローだけでなく、ダークさが加わった世界観やキャラ設定が好まれるようです。
また、刺激的な描写も海外ではウケがいいみたいですよね。
エンタメ好きにこそ刺さる「予測不可能な展開」
海外人気の秘密は「ダークヒーロー」と「刺激的な描写」
面白くないと感じる人たちに力説したい「チェンソーマン」3つの魅力
さてさてついに本題!
私が(今更)チェンソーマンの面白さを簡潔に語るとしたらこの3つ!
- 「〇〇なのに〇〇」な登場人物!
- 脳汁ドバドバ!痛みがもたらすトンでもない戦闘シーン! キモチィィ―!
- グダグダゆるゆるの愛すべき日常パート! ほのぼのぉ・・・
以上を順に説明していきます!
①「〇〇なのに〇〇」な登場人物!
これ、一見何を言っているのかわからないかもしれませんが、
ほぼ全員の登場人物に正反対の要素を掛け合わせている
という特徴があるんです。
例えば主人公のデンジは自分の生命に対して投げやりなところがあります。
いつ自分の命が尽きてもいいや、、、といった性格である一方、
胸にあるチェンソースターターのようなヒモを引っ張れば何度も復活できるという特徴を持ち合わせています。
デンジは「死にたいのに死ねない」という正反対の要素を持っているわけです。
そのほかにもファン人気投票第一位の魔人・パワーちゃんも「若くてカワイイ見た目なのに一人称がワシで老人語を話す」といったキャラ。
正反対の要素が詰め込まれているのがわかりますね。
そしてこのパワーちゃん、ワガママで横暴、超絶嘘吐きなのですが、終盤とんでもない変貌を遂げます。
これも読者がつくっていたパワーちゃん像に正反対の要素が組み合わされたといってもいいでしょう。
挙句の果てには「天使の悪魔」という「天使の姿なのに中身は悪魔」というブッ飛んだデビルハンターも登場します(笑)
しかしながら正反対の、しかも両極端に振り切れまくった要素を一人一人のキャラクターに詰め込むのは相当な手腕だと思います。
日本とブラジル、太陽と冥王星くらい両極端なわけで。
マジで神がかった作者さんですよホント。末恐ろしい。
②脳汁ドバドバ!痛みがもたらすトンでもない戦闘シーン! キモチィィ―!
本作の戦闘シーン、めっちゃ気持ちいいんですよね。
肉を切らせて骨を断つ!そんなチェンソーマンにシビれるぅ!(肉どころか骨まで切らせてるけど)
そして、チェンソーマンを読んで大興奮した日は何だか仕事や家事、運動がめちゃくちゃはかどるんです。
これ結構マジなんです。
一体なんでなんだろう・・・と私なりに考えた結果、ある事に気が付いたのです。
「もしかして脳内からキモチイイ伝達物質が出てるんじゃ・・・?」ということです。
いわば脳汁ってやつですね。
これも意味わからないでしょうが説明させてください。
そもそもデンジがチェンソーマンに変身するとき、体内からチェンソーが飛び出てくるんです。
それがめっちゃ痛いらしく、見ているこっちまで痛みを感じるほど。
戦闘シーンも腕が飛ぼうが臓物ブチまけようがお構いなし。
ズタボロになりながら敵に立ち向かっていくんですよね。
でもなぜかキモチィィー!これはなぜなのか?
ここで生理学のお話になりますが、人はケガを負うと脳内で鎮痛効果のあるホルモン・エンドルフィンが放出されるのをご存知でしょうか?
このエンドルフィン、結構凄くて
身体の苦痛を和らげたり快感をもたらす効果があるんです。
美味しい食べ物を食べた時や、目標を達成した時の満足感の正体がエンドルフィンによるものだそう。
どう見ても戦闘シーンのデンジ、脳内でエンドルフィン出まくりなんでしょうね。
完全にイカれてますもんね。
しかもです!
私たちは他人が受けた痛みを観察するだけで自分の痛みとして認知すると言われており、脳内では本当に痛みを感じる部位が活性化するのだそう。
ということは、
「キズだらけで戦い続けるチェンソーマンを読むと、私たちも脳内からエンドルフィンが放出される」
というわけです!
これが私なりのチェンソーマンの戦闘シーンで私たちがめっちゃ気持ち良くなる理由です。
極めつけにエンドルフィンは集中力を高めたり、生産性を高めたりと様々な効果があるそう。
しかも持続時間は3〜5時間との報告も!
正に、チェンソーマンは私たちの人生をより良くしてくれるってわけです!
③グダグダゆるゆるの愛すべき日常パート! ほのぼのぉ・・・
これも忘れちゃいけないチェンソーマンの大きな魅力、ほのぼの日常パートです。
マキマの指示によってアパートの一室で共同生活を営むことになったデンジ、アキ、パワー、3人の日常がマジで癒されるんです。
あんな血みどろの戦闘シーンに対比して、このグータラな感じが何ともいえないんですよね。
天涯孤独で常識知らずなデンジ、人間を全く信用せず自己中問題児なパワーちゃん。
この2人を任せられた先輩デビルハンター・アキは振り回されっぱなしの苦悩な日々を送る事に。
しかもパワーちゃんにいたっては、野生児過ぎてお風呂も入らないしトイレも流さないんですよね・・・。
しかし!全くウマの合わないこの3人が徐々に家族となっていく過程が尊すぎるんです。
チェンソーマン第1部は全12巻で完結しているので、この日常パートはそこまで長く描かれているわけではありません。
私はこの日常パート、番外編で全36巻でグダグダ描かれたとしても絶対ついていきます!
お願いだからもっと読ませて・・・。
とはいえ、マキマがなぜこの3人を共同生活させたのか?に関しては、終盤トンでもない秘密が明かされます。
間違いなく心がエグられるでしょうが、ほのぼのグダグダゆるゆるな日常パートがチェンソーマンの物語に深みを出しているのは間違いありません。
ここまで言ってダメならアニメから入ってもOK!
みなさんどうだったでしょうか?
いてもたってもいられず書店でチェンソーマン全巻大人買いしましたか?
え?まだ読む気になれない!?
そういうと思いました! ええ、秘密兵器を用意してますよこっちも!
アニメあるから!まずそっちから観て!
これが究極の答えです。
実際のところ、漫画版よりもカラフルで3Dアニメーションと2Dを組み合わせて表現されているので、圧倒的に観やすくなっています。
ネットでは声優さんの賛否が分かれていたりしますが、アニメから入れば違和感など感じません。
アニメからハマったなら是非、原作漫画もご覧になってください!
尺の関係で省かれざるを得なかったエピソードもありますからね。
と、いうわけで今回は今話題の「チェンソーマン」の魅力を、面白さがわからない人たちに向けて紹介してみました。
特に脳汁ドバドバ垂れ流しの戦闘シーンは大注目で、私たちの実生活にもポジティブな影響を与えるでしょう! ソースは僕!
まさに、エンジンスターターのような漫画だと私は思っています。
ちょっと暑苦しくなってしまいましたが、本作の魅力が少しでも伝わり、多くの方々が「チェンソーマン」を手に取っていただけることを祈っております。
おわり!